Sesbania grandiflora /シロゴチョウ
 科名属名学名  マメ科セスバニア属Sesbania grandiflora 
           *赤花種:Sesbania grandiflora (L.) Pers. var coccinea
 タイ名 แคบ้าน(ケー・バーン) 
 その他名称 英名Agati、Agati sesbania   インドネシア・マレーシア名Turi  
 原産地 熱帯アジア原産。インド・東南アジア・オセアニア
 用途など  若葉・若莢・花を食用。装飾樹。
     
 花  花
   
 花博公園にて撮影  果実  葉
   
 花(赤花) 野菜市場にて 幼花

 樹形・幹・葉 高さ10m常緑樹。成長速い。 葉:羽状複葉、互生。小葉は約20対。長楕円形。
 花・果実 花:白色又は赤色,大型の蝶形。総状花序。 果実:長さ30cm莢果。
 花期 ほぼ通年
 
 染料 樹皮を使って、繊維を茶色に染色する。
 
 野菜    若葉・若莢果・白花を食用とする。市場での販売もよく見かける。
 
 雑感 若葉・若莢果・白花を食用とする樹木野菜であり,民家等での植栽が多い。赤花種は美しいが赤花は食用にはされないので植栽は少ない。同じセスバニア属のキバナツノクサネム(Sesbania aculeata )も食用。

今や日本食はチェンマイ(タイ)ではすっかり定着して、日本食店はタイ人や欧米人で賑わっている。野菜てんぷら盛り合わせは定番料理であり,シロゴチョウの花のてんぷらもあるようだ。やがてはタイの野菜てんぷら盛り合わせに各種の樹木野菜が登場すると思われる。魚フライ和定食は既に北タイの川魚が使われていて琵琶湖北部出身の私は大好物である。

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