Millettia leucantha /ミレティア・レウカンタ
 科名属名学名 マメ科ミレティア 属Millettia leucantha  
 タイ名 สาธร(サートーン)ขะเจาะ(カチョ) 
 その他名称 英名Thinwin?                  中国名ー白花崖豆木
 原産地 ビルマ・タイ・ラオス 
 用途など  木材(家屋,家具,道具),街路樹。   *ナコーンラチャシマー県(東北部)の県木県花。
     
花 
   
チェンマイにて撮影  花序
     
 果実  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ20m落葉樹。 葉:羽状複葉,互生。小葉は3~5対+先端1枚。長さ5~12cm楕円形先尖。
 花・果実 花:白色~薄紫の小花,5弁蝶形。 果実:4~10cm扁平なナイフ形の莢果。種子1~3個
 花期 4~5月開花。
 
 木材 芯材は色調や木目模様など美しく,タイでは家屋建築や家具・道具の材として利用されている。
     中国を除いて国際的にはそれほど知られていないようだ。
 
 雑感 チェンマイには多数植樹されている。樹形が整い,開花は酷暑の4月,白い花が涼しげで風情がある。
ミミレティア属(ナツフジ属)は日本では蔓花が知られているが,タイでは木本性で種数も多い。
*ミレティア属のタイ名は同一名が地域により重複して混同しやすいので,学名をタイトル名としています。

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