Sesbania aculeata /キバナツノクサネム
 科名属名学名 マメ 科セスバニア属Sesbania aculeata 
 タイ名 โสน(サノー) 
 その他名称 英名ー  
 原産地 インド・タイ・マラヤ                    *タイは全域に生育。水辺を好む。
 用途など 花・葉は食用。生け垣。                    *アユタヤ県(中部)の県花。
      
 花  果実
   
 チェンマイにて撮影  葉  茎(幹?)
     
 野菜市場にて 花 野菜市場にて  花   

 樹形・幹・葉 高さ1~3m低木状の草本。葉:羽状複葉,互生。水平伸直。小葉は対生互生混合,長楕円形。
 花・果実 花:黄色,花弁5蝶形。  果実:長さ20cm細く扁平な莢果・
 花期  通年開花。
 
 野菜 葉、花を食用にする。
 
 雑感 チェンマイでは庭先の隅に植栽が多い。庭先に見かけ撮影していたら家の人が出て来て,これは葉も花もとても美味しいと言う。画像がイマイチだったので翌日行くと全部刈り取られ無くなっていた。別の家の庭先で撮影していたら,採って持ち帰っていいですよと言われた。旅行者なので料理ができませんとお断りしたが,これまた画像イマイチだったので数日後に行くとまた刈り取られて無くなっていた。上記の画像は,最初の庭先を一年後に再訪し撮ったものである。成長は実に早い。
チェンマイではよく庭先に食用樹を植えてあるが,このキバナツノクサネムもその一種である。同じセスバニア属のシロゴチョウも食用樹としてよく植えらているので,この属の花・葉はよくよく食用に適しているのだろう。花序は市場で売られていることも多い。アユタヤ県の県花に指定とはタイらしい。

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