Dolichos lablab / フジマメ
 科名属名学名 マメ科 Dolichos lablab   (syn)Lablab purpureus      和別名センゴクマメ、アジマメ
 タイ名 มะแปบ(マペープ) ถั่วแปบ( トゥアペープ)
 その他名称 英名Hyacinth bean、Lablab bean  中国名-扁豆
 原産地等 東南アジア、熱帯アフリカ原産。世界各地で植栽。
 用途等 若莢・若種子を食用。
  
 花(白花種)
 
 チェンマイ市内で撮影  花序(白花種)
   
 若莢(白花種) 野菜市場にて 幼莢(白花種)   野菜市場にて 幼莢(赤花種)

樹形・幹・葉 草本性蔓、長さ3m。 葉:三出複葉、互生。小葉は長さ10~20cm菱状卵形先尖。
花・果実 花:白又は赤紫色、花弁5蝶形。果実:莢果。長さ5cm扁平広線形,不開裂。種子:縞模様3~5個。
花期  7~12月。開花と同時に結果。
 
野菜 幼莢を野菜として食用。 赤花種の幼莢は日本では少なく色形がやや異なるので気付き難いかも。
 
雑感 チェンマイ市内を散策中に垣根替わり?に見るころが多い。家の方に名前を訊いたら「 ถั่วแปบ( トゥアペープ)、これは食べられるんだよ」と若莢果を千切って齧り、私にも薦めてくれた。Netで調べてフジマメと判明した。子供の頃、母が「これはインゲンマメと言い隠元和尚さんが中国から持ち帰ったマメだよ」と言ってお浸しにして食べさせてくれたのを覚えている。私は関西(滋賀)の生まれなのでインゲンマメと呼ぶがこの名称は別種のマメであるだ。ともかく私にとってはチェンマイで懐かしいインゲンマメを生食できるとは感動!

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