マメ科デイゴ属2種 <Erythrina subumbrans> <Erythrina stricta> |
Erythrina subumbrans / エリトリナ・スブンブランス |
花 | 花序 | |
シリキット植物園山頂にて撮影 | 果実 | 葉 |
葉 | 幹 | 落下した花 |
科名属名 学名 | マメ科デイゴ属 Erythrina subumbrans |
タイ名 | ทองหลางน้ำ( トーンラーン・ナム) |
その他名称 | 英名ー |
原産地 | インド・ヒマラヤ・東南アジア・中国南部 タイでは中部~北部の乾燥林に生育。 |
用途など | 花は染色(赤)に用いる。 |
樹形・幹・葉 高さ15~25m落葉樹。幹・枝に棘有。 葉:三出葉、互生。長さ8~14cm広卵形先尖。葉柄は長い。 | ||
花・果実 花:赤橙色の花径3-4cm。蝶形花冠(旗弁が特大)。枝先に総状花序。 果実:莢果。長さ8~10cm広線形扁平。茶褐色に熟し開裂。 種子:黒色楕円形。2~4個 *花は旗弁が上に覆うように位置し樹下からは花冠全体の撮影が困難。 |
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花期 1~2月開花。2~3月結実 |
雑感 シリキット植物園の山頂に数本植樹されていて開花していたので撮影。名表板は付近の別の木に付けられていたが、樹形や葉等から同種と思い込んでいた。不明事項・確認事項をPCメモリーステックにまとめて同園の学芸員の方と事務室でお会いし見て戴いた。確認は順調だったが、本種は何とペンディング。よく似た種が他にもあるので断定できないと!!。宿に戻って調べ直して、何と果実の画像をメモリースティック保存を忘れていることに気付いた。後日、再訪問しチェックして戴き(学芸員は別の方だったが、、)、何とかOKを戴いた。 |
Erythrina stricta / エリトリナ・ストリクタ |
花 | 花序 | |
チェンマイ市内にて撮影 | 葉 | 葉(三出用) |
幹(老木) | 落下した花 |
科名属名 学名 | マメ科デイゴ属 Erythrina stricta |
タイ名 | ทองหลางป่า(トーンラーン・パー) |
原産地 | インド・ヒマラヤ・東南アジア・中国北部 |
特徴 | 上記のErythrina subumbransとの判別は果実の形も相違が決め手!本種は細長い円筒形 で先端は鋭先頭である。残念ながら果実が撮影できていない。デイゴ属は果実の結実が意外に少なく、残念ながら未だ見つけられないでいる。 |
雑感 | デイゴ属の花木は市内でもちょくちょく見かけるが、花や果実は多種多様で、種名の判明には至れないでいる。本種も判らなかったが最近名表板が付けれて漸く判明。 |
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