Dalbergia cana / ピーポン
 科名属名学名 マメ科ダルベルギア属Dalbergia cana
 タイ名 ปี้พง(ピーポン) / กระพี้จั่น(ピーチャン) , จักจั่น (チャカチャン)他多数。
 その他名称 英名  
 原産地等 タイ以外は不明      タイでは各地に生育するが、北タイの乾燥林に生育多。
 用途等 木材。 
     
 花  花序
   
 フアイケーオ樹木公園にて撮影  果実  果実
   
 葉  幹  

樹形・幹・葉  高さ10~15m落葉樹。葉:奇数羽状複葉・互生。小葉15~19~9枚・2葉近接。3~6cm卵形先尖
花・果実 花:花径6~9mm小花。萼紫色・花弁蝶型黄白色。葉腋に円錐花序。
       果実:莢果。扁平ナイフ形。種子1~3個。 不裂開。
花期 ?(掲載画像の花は3月、果実は8月撮影)
 
 
雑感 マメ科Dalbergia属は、木材では紫檀として我が国でも古くから知られた植物である。花が白色系に小花、果実は種子2~3個で風散布が適しているので属としては判りやすいが、樹種が豊富で学名も多数ある。
開花期間が短かく容易に開花遭遇できず、また見事に開花に遭遇したが学名が判らずと、掲載しにくい属だ。
本種は、シリキット植物園やランパーン県の樹木公園にも比較的多く生育していて、何とか開花を撮影した。花色はやや褪せた感じで開花撮影のTimingが少し遅かったようだ。

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