Alstonia macrophylla / バチノ
 科名属名学名  キョウチクトウ科 Alstonia macrophylla
 タイ名 ทุ่งฟ้า(トゥン・ファー),พญาสัตบรรณใบใหญ่(パヤーサッタバン・バイヤイ) 
 その他名称 英名Batino,Hard alstonia  フィリピン名Batino
 原産地 タイ・マラヤ・フィリピン・ニューギニア 
 用途など 木材。装飾樹。                        *クラビー県(南部)の県木県花。
      
 花  花序
   
 シリキット公園にて撮影  果実  葉

 樹形・幹・葉 高さ20~30中常緑樹。幹通直,板根。 葉:枝先に輪状束生。5~25cm披針形先尖。
 花・果実 花は白色,花冠は筒状。芳香。開裂2編。 果実:さく果。25~50cmの紐状。縁(ふち)有り。多数。
 花期 6~7月開花。果実は7~8月に熟す。
 
 タイ名พญาสัตบรรณใบใหญ่(パヤーサッタバン・バイヤイ)は パヤーサッタバン=シチヨウジュ(七葉樹)、バイヤイ=大きな葉 大葉の七葉樹の意。 
 
 木材 木材名はバチノ。フィリピンに多く産し、加工容易、仕上りは高級。梁やフローリング等に用いられる。
 
 雑感 フィリピンに多く産し木材インドヒチヨウジュと同属で類似し,葉が大きい。寺院に植樹されていることが多い。


市内寺院前の植樹 右からオウギヤシ,バチノ,インドヒチヨウジュ。 
 

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