Strophanthus caudatus /ヤーンノーン・タオ
 科名属名学名  キョウチクトウ科学名 Strophantus caudatus (syn)Strophanthus. dichotomus
 タイ名 ยางน่องเถา(ヤーンノーン・タオ)            ヤーンノーン・タオ=本種の固有名
 その他名称 英名ー                 中国名- 卵萼羊角拗
 原産地・分布 インド・東南アジア・中国南部(少し) タイでは東北部・南部の原生林に生育。希少種。
 用途など 装飾用植栽。樹液・種子は薬用。 
     
 花  花序
   
 花博公園にて撮影  葉  開花多数

 樹形・幹・葉 長さ12mに達する木本蔓。白色樹液。葉:単葉・互生。長さ5~15cm倒卵形。ほぼ全縁。
 花・果実 花:花弁筒型白色で先端5裂赤色で細長・捩れ。数花の小花序、頂生。
       果実:さく果(袋果)。対生。長さ13~30cm円筒形(大きい)。灰色に熟・裂2片。種子毛あり、多数。
 花期 花期1~3月。果期4~9月     (果実は未撮影)
 
 種名 我が国のNetにはStrophantus caudatusの学名で、キンリュウカ(Strophanthus divaricatus)の掲          載が散見されるが、Strophantus caudatusは本掲載種である。*タイは原産国の一である。
 
 雑感  花博公園に鉢植えが置いてあったので撮影した。外来種だろうと思って調べたら何とタイは原産国に含まれている。 タイ国内では原生林内で大木に絡み長さは12mに達する木本蔓であり、タイの切手にも描かれた知れたる植物であることが判った。果実は特大で、同公園には3鉢あり全部開花していたので、原産国なら果実はできるに違いないと8月再訪問時に見たら果実は無くガッカリした。希少種のようで見かけたのは花博公園内だけである。

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