Nerium oleander / セイヨウキョウチクトウ
 科名属名学名 キョウチクトウ科 Nerium oleander 
 タイ名 ยี่โถ(イートー)、 ยี่โถฝรั่ง
 その他名称 英名 Oleander,Sweet oleander     
 原産地等 ヨーロッパ南部、アフリカ北部、東南アジア。      タイでは国内至る所に植栽・自生あり。
 用途等 装飾樹として庭先などに植栽。 
  
 花
 
 チェンマイ市内にて撮影  花序
   
 赤色の花  白色の花 果実
     
 果実(裂開直前)   葉   

樹形・幹・葉 高さ2~5m常緑樹。樹液白色。葉:単葉、輪生・互生。長さ15~17cm披針形両先尖。肉厚。全縁。
花・果実 花:花弁(赤色・桃色・白色・稀に黄色)5深裂。複集散花序、頂生。芳香あり。
       果実:さく果。長さ10cm円筒形・対生。茶褐色に熟し裂開2片。種子は毛有、多数。
花期 ほぼ通年。
 
雑感 チェンマイには多数の植栽、道脇には自生もある。花の色は桃色種が圧倒的に多く、赤色種は少ない。白色種は稀に見るが黄色種はまだ見かけていない。
日本のキョウチクトウ(Nerium indicum)との相違点は殆ど判別できない。見た目では通年開花で果実が常時多数生っていることくらいである。

原産地は地中海沿岸~西アジアとされているが、東南アジア説も有力である。タイではタイは原産地(の一部)とされているので、原産地情報には東南アジアも加えておいた。

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