Plumeria pudica / プルメリア・プディカ
 科名属名学名 キョウチクトウ科Plumeria pudica         
 タイ名 ลีลาวดีลูกศร (リーラワディー・ルークソーン) ルークソーン=槍  葉形が槍に似ていることから。
 その他名称 英名Wild Plumeria、Bridal bouquet。
 原産地 熱帯アメリカ原産。                       タイへの渡来は比較的新しい。
 用途など 寺院・公園・公館・庭先に装飾樹として植栽。      *マハーサーラカーム県の県花 
      
 花  花
   
 チェンマイにて撮影  花  

 樹形・幹・葉 高さ2~3m常緑樹。白色樹液(有毒) 葉:単葉、輪状互生。披針形・膨らみ有。革質光沢、全縁。
 花・果実 花:白色、花弁5裂、花弁下に蕊有。集散花序。芳香。  果実:
 花期 ほぼ通年開花     
 *本種は、プルメリア属の中では、植栽の方法・場所に特徴があるので、別掲載とした。
 
 雑感 他のプルメリア属に比べ、樹は小さく、枝が根本付近で分枝し上に伸び、横に張り出さないので場所を取らない。花は白花が樹の上部に多数で美しく香りよく、またへら形の葉も変わり映えして、人気がある。
 樹形は小型縦長で鉢植えも可能、また庭木としても好都合である。他のプルメリア類は庭木としての植栽は少ないが、本種は庭木として植栽は多い。チェンマイでは庭先での植栽が増加中である。


 寺院に鉢植えのプルメリア・プディカ。  玄関脇に植栽のプルメリア・プディカ。


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