Cerbera odollam / オオミフクラハギ
 科名属名学名 キョウチクトウ科Cerbera odollam 
 タイ名 ตีนเป็ดน้ำ(ティーンペット・ナム) .ตีนเป็ดทะเล(ティーンペット・タレー)
 その他名称 英名Odollam cerberuse tree、Suicide tree 
 原産地  インド・東南アジア・ポリネシア                            海岸を好む。
 用途など  種子は魚毒。防潮林。観賞樹。
      
 花 花序
   
 チェンマイ花博公園にて撮影  果実  落下果実(果肉は殆ど無い)
     
 葉 繊維質の内果皮(中に種子あり)  

 樹形・幹・葉 高さ6^17m常緑樹。       葉:単葉,互生,枝先に輪状密生。長さ9~30cm卵状披針形。
 花・果実 花:白色,花弁筒型先端5片。芳香。   
       果実:液・核果。長さ5~8cm楕円形。緑色~紅色に熟する。 
       種子:繊維質の内果皮が種子を包む。軽くて水に浮揚する。内部に種子1個?
 花期 通年開花
 *果実の分類型は液・核果と思われる。核果は種子の水散布を目的としたものである。液果部分(中果皮)は
被食されないと思われる。
 
  雑感 チャンマイ花博公園には最もたくさん植樹されている花樹かと思う。花博開催時期が花・果実がみられる時期である。シリキット植物園の中腹にも見事な開花で,海岸好みの植物とはとても思えない。
 
 果実から育苗 落下した果実の果皮を洗って宿のベランダで干して乾燥し,空港内で植物検疫を受け許可証(ラベル)を貼り付けてもらって税関通過し、持ち帰った。我が家のベランダに植えて水を遣ったが直ぐに腐ってしまった。宿のベランダでカンカラカンに干す過ぎて,中の種子が死に絶えていたようだ。中の種子を見ておかなかったのは失敗だった。多分種子数は1個と思うだが??
 
  *ミフクラギ(Cerbera manghas)も植樹されているがチェンマイではまだ開花を見ていない。

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