Broussonetia kurreii / サレー
 科名属名学名 クワ科・Broussonetia kurreii
 タイ名 สะแล (サレー)
 その他名称 ー 
 原産地など 不明                          タイでは北タイの雑木林に生育多
 用途など 若芽・花を食用。 
     
右画像の上部 枝が展開(開花)  下部にも枝が展開(開花)
   
 チェンマイ市内にて撮影  花  花
     
 野菜市場にて  野菜市場にて  同左画像を拡大

下記は野菜市場にて撮影しサレー・ヤーオと聞いた画像である。サレーには2種類あるようだが、詳細不明。
   
 野菜市場にて サレー・ヤーオ  同左画像拡大  


 樹形・幹・葉 大型の木本蔓(落葉性)。蔓は分枝多。  葉:単葉・互生。長さ9~13cm卵形先尖。
 花・果実 花:5~mm球形。緑色。枝に単生又小花序  果実:球形
 花期 2~4月(全落葉後に開花・結実)
  *学The Plant Listには学名Broussonetia kurreiiは見られなかった。同Listには学名Broussonetia kurzii (Hook.f.) Corner が記載されタイのサイトにสะแล (サレー)との情報もあるが、私は確信がないので放置した。
 
 野菜 花・果実を食用。   *煮て食べると美味しいようだ。
 
 雑感 チェンマイの野菜市場では至る所で販売されていた。近郊の農園を訪問した際に訊ねたら木があるというので案内して頂いた。何と全落葉した大きな木本蔓で、しかも全ての枝に無数の小さい粒状の花が咲いていた。葉はまだ見ていないが、出葉後には花期は終わっていると思われる。季節の野菜だったようだ。
同属のカジノキ(Broussonetia papyrifera)に似ているような似ていないような?。
*Net情報は極めて少ないので、北タイに固有の植物・野菜であるのかもしれない。

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