Artocarpus lacucha /ラクチパンノキ
 科名属名 学名 クワ科・Artocarpus lacucha (syn)Artocarpus lakoocha 別和名リンゴパンノキ
 タイ名 มะหาด(マハート) 
 その他名称 英名 
 原産地 インド,東南アジア                        タイでは東北部と南部に多い。
 用途など 木材(建築・家具・楽器),樹皮繊維。果実食用     *カーラシン県(東北部)の県木。
     
 果実  果実
   
 バンコク・シリキット公園にて  葉  極冠部(果実は多数ある)

   
 幹  落下果実  

樹形・幹・葉 高さ20~25m落葉樹。幹は直立。葉:単葉,互生。長さ30cm卵形・楕円形先尖,
花・果実 花:雌雄異花同株。雄花序、雌花序は葉腋に混在して数花序着生。頭状花序。 
       果実:複合果実。雄花序も複合果実状で雌花序に類似している。可食である。
花期 2~4月に開花。 
 
植物染料 材を使って、繊維を黄色に染色する。 
 
雑感 チェンマイには数本の植樹があるが(花)果実は花期にもみたことがなかった。1月にバンコクのシリキット公園に立ち寄ったら何と果実が多数生っていた。ラッキーとばかりに撮影した。撮影中にも果実は落下して来る。食べられることは知っていたが,皮が固くて食べられそうにない。まあ,撮影できただけ幸運と気分好くチェンマイに向かった。

反省:雌雄花序の別を確認し忘れた。果実をチェンマイへ運び、雌雄花を撮影し、追熟を待って試食すべきだった。初心者だなあと(毎度の)反省・後悔である。深夜便で到着直後の公園巡りなので体調未整備=言い訳。

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