Ficus altissima/フィカス・アルテシマ |
科名属名学名 | クワ科学名Ficus altissima |
タイ名 | กร่าง(クラーン) *กร่าง(クラーン)は他のイチジク属にも同一名称あり。 |
その他名称 | 英名Council tree、Lofty fig 中国名-高山榕 |
原産地・分布 | インド・東南アジア・中国南部。 タイでは国内各地の林に生育。 |
用途など | 気根は縄・紐に利用。樹皮は製紙に利用。公園に植樹。観葉樹。 |
花序・果実(対生) | 花序・果実 | |
チェンマイ市内にて撮影 | 葉 | 幹 |
樹形・幹・葉 高さ10~20m常緑樹。時に気根。時に他樹着生。葉:単葉・互生。長さ10~20cm長卵形。全縁。 | ||
花・果実 花:雌雄異花同株。多数の小さな雄花・雌花が花嚢内に開花。枝先に隠頭花序を対生。 果実:集合果。長さ1.5~2.5cm卵形。緑色~黄緑色~赤色に熟。 |
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花期 花期1~3月 果期3~4月 (果実画像は8月撮影) |
雑感 我が国ではフィカス・アルティシマの名称で観葉植物として知られている。葉は形が整い、表面は滑らか、全縁である。 撮影した樹は市内に植栽されていやもので、幹は多幹でなく、気根も無く、他樹着生もしていない穏やかな形であるが、状況によってはびっくりするほどの「絞め殺しの樹」である。イチジク属は撮影対象の樹で随分とイメージが変わる。小さな樹(苗?)は葉の美しさが目を惹く。 |
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