Ficus benjamina /ベンジャミンゴム
 科名属名学名  クワ科Ficus benjamina
 タイ名 ไทรย้อยใบแหลม(サイ・ヨイ・バイレーム) 
 その他名称 英名Java willow,Java fig tree  
 原産地 インド原産。 
 用途など 装飾樹(街路樹)。仏教聖木として植樹。   *バンコク=クルンテープ県(首都)の県木。
  
 花嚢
 
 チェンマイにて撮影  葉

   
 葉  気根  根元

 樹形・幹・葉 高さ10~15常緑樹。枝は分岐,樹冠大。細い気根多数。 葉:単葉,互生。5~10cm卵形先尖。
 花・果実 花:雌雄花同株同一花序。多数の小花が花嚢内に開花。隠頭花序。
        果実:イチジク状果。径0.8cm球形。赤色に熟。小枝に(対で)着生。
 花期 開花結実は通年。
 
 聖木 タイでは,ボダイジュに限らず、ベンガルボダイジュ、ベンジャミンゴムノキ,インドゴムノキ,フィクス・ラコルなど等しく聖木とされていて寺院等での植樹も多い。
 
 雑感 ベンジャミンゴムノキは気根がない場合は、葉が小さく、特に幼木は普通の木と見分け難いが,根元を見れば根が浮き上がっている。大きくなれば短めの気根が多く垂れさがるのが特徴である。また,果実は何故か2個が対になっているように思う。

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