Litsea glutinosa /タンカラック
 科名属名学名 クスノキ科 Litsea glutinosa
 タイ名 หมีเหม็น(ミーメン) 
 その他名称 英名Indian laurel     インドネシア名Huru tangkalak 
 原産地  インド・東南アジア
 用途など  果実食用。木材(建材)。
      
 花  花序
   
 チェンマイ市内にて撮影  果実(幼果) 熟果実
   
 葉  幹  

 樹形・幹・葉  高さ10~20m常緑樹。      葉:単葉,互生。10~20cm長楕円形先尖。ニッケイの香り。
 花・果実 花:白~黄色の花。芳香。    果実:液果。径1cm球形。黒赤色に熟。臭い。種子1個。
 花期 3~4月開花。果実は6~7月に熟す。
 
 名称 タイ名ミーメンは,ミー=熊,メン=臭い→臭い熊,又は熊のように臭いという意味である。花は芳香があり、葉はニッケイのような香りがする。タイHPに果実は臭いとの記載があったので,黒い熟果実をかじってみた。微かな甘味があるようにも感じたが、確かに臭い。熊の臭いは嗅いだことがないの同様かどうか分からないが、、。 熱帯植物要覧には果肉甘味,質アボガド様,生煮食と記載があり、常宿の奥さんに食べたことある?と訊いたら、そんなもの食べませんよと素っ気ない返事だった。
 
 実感 チェンマイ市内には少し植樹されている。クスノキ科の植物にしては花は大きく黄色で目立つ。葉に3行葉脈があるとクスノキ科の植物だと分かりやすいのだが、、。

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