Cinnamomum bejolghota / オプチューイ
 科名属名 学名  クスノキ科シナモン属Cinnamomum bejolghota
 タイ名 อบเชย(オプチューイ)/อบเชยไทย(オプチューイタイ) 
 その他名称 英名        中国名ー钝叶桂
 原産地  ミャンマー・タイ・マレーシア        タイでは最も一般的なシナモン属。全国に分布。
 用途など 木材(家具,箱,彫刻)。樹皮・葉・根は薬用・調味用に利用。 *ラノーン県(南部)の県木。 
      
 花序(幼花序)
   
 花博公園にて撮影 果実  新葉
     
 葉  幹(小木)

 樹形・幹・葉 高さ15~20m常緑樹。     葉:単葉。 葉脈は大3本(3行脈)
 花・果実 花:淡黄緑の極小花。   果実:液果。長楕円形。種子1個。
 花期 6~10月開花 
 
 木材 芯材はクスノキ様の香りがあり防虫に優れるので,衣類箱,彫刻等に用いる。
 
 雑感 本種はタイでは最も一般的なシナモン属であり,チェンマイにも自生していると思われる。3行葉脈を見ると同属のクスノキを連想し近親感が持てる。シナモン属は樹種多数で類似していて、実生では種名までは分かりにくい。タイでは乾燥フタバガキ林の上部にブナ科やクスノキ科の植物は多数自生しているようだが、私のような素人には手が出ない。

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