Piper nigrum / コショウ（胡椒）

科名属名学名	コショウ科学名 Piper nigrum
タイ名	พริกไทย（プリック・タイ） 　　　　プリック＝唐辛子　タイ＝タイ国　タイの唐辛子の意
その他名称	英名 Pepper 　　　　　　　中国名ｰ胡椒、黑胡椒
原産地・分布	インド原産・東南アジア他熱帯地域に広く分布。 　　　タイでは全域に分布・植栽盛ん。
用途など	果実の香辛料・薬用として利用。

	穂状花序	果実
チェンマイ近郊にて撮影。	葉	葉と果実
野菜市場　　　生胡椒

樹形・幹・葉　長さ10m超の常緑木本蔓。根は大発達。葉：単葉・互生。長さ8~11cm卵形先尖。全縁。光沢。

花・果実　花：両性花（野生種は雌雄異株）。長さ7~15cm穂状花序に白色の小花が50~100個着花。 　　　　　　　果実：核果。径0.3~0.5mm球形。緑色～赤色～黒色に熟。種子は白色で1個。

花期　通年開花

香辛料　果実を生果実、又は乾燥粉末にして香辛料とする。

雑感 　本種は言うまでも無く香辛料の（粉末の）胡椒の材料である。私はタイでは生の果実（房）がプリックタイ（พริกไทย＝タイの唐辛子の意）の名前で市場で売られていて先に見知っていましたが、、大粒の山椒だなあと思っていました。これがコショウ（胡椒）だと気付いたのはごく最近のことです。これでは何か説明するなんてオコガマシイことです。

ＴＯＰへ