Piper retrofractum / ジャワナガコショウ
 科名属名学名  コショウ科学名 Piper retrofractum           和別名ヒハツモドキ
 タイ名 ดีปลี(ディープリー)       *ディー=胆嚢、プリー=花の房 →胆嚢形の花穂
 その他名称 英名Javanese Long Pepper  インドネシア名Cabai jawa, cabe jawa 中国名-假荜拔
 原産地・分布 (モルッカ諸島原産?)東南アジアに広く分布。 我が国では沖縄で栽培・野生化あり。
*タイのネット情報には原産地モルッカ諸島(=マルク諸島)との記載がある。 
 用途など 果実は通常乾燥して香辛料に利用。葉は薬用。
     
 雌花序  果実
 
 チェンマイ市内にて撮影(ヤシに着生)  果実  葉

 樹形・幹・葉 長さ数m常緑木本蔓。   葉:単葉・互生。長さ7~10cm長卵形先尖。全縁。光沢あり。
 花・果実 花:雌雄異株。雄花序は長さ4~5cmの花穂。雄蕊2~3個。雌花序は長さ3~4cm花穂。に着花。
       果実:核果?痩果?。径1.5mm球形。長さ2.5~5cm円筒形の果穂に着果。赤熟。
 花期 花期  通年     
 
 香辛料 果実を生または乾燥粉末にして香辛料とする
 
 雑感  チェンマイ市内には至るところに自生している(大方は庭先等の木に絡んでいる)。掲載画像は寺院境内のヤシの木を這い上がっていて、長さは10mくらいあると思う。何もしなくてもよく成長している。

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