Bridelia ovata / マカー
 科名属名学名  コミカンソウ科学名Bridelia ovata       (従来はトウダイグサ科)
 タイ名 มะกา(マカー)
 その他名称 英名ー
 原産地・分布 アンダマン諸島・東南アジア(除くフィリピン)。       タイでは各地に(疎らに)生育。
 用途など 各部位薬用多。(乾燥)葉でタバコを巻く。
   
 雄花(雄蕊5葯あり)  雌花??
   
 チャンマイ市内にて撮影  花序  果実
     
 果実  幹

 樹形・幹・葉 高さ8m落葉樹。葉:単葉、互生(2葉やや接近)。長さ6~8cm楕円形先鈍尖。少し波状。
 花・果実 花:雌雄同株別花序。花径3~5mmで雌雄花は類似。 雄花は淡黄色萼片5・花弁5・雄蕊5。 
         雌花は灰茶色萼片5・花弁5・柱頭。葉腋に総状花序。果実:さく果。1cm球形。黒紫に熟、
 花期 10~11月開花。12~1月結実。   (*掲載画像の花は9月、熟果実は3月撮影)       
 
 雑感 チェンマイ市内や花博公園に植栽されていた。Bridelia属はBridelia retusa/テン・ナームに続いて2種目になるが、互いに好く似ていて、地味な樹木である。葉は葉先や周囲の形が判然としない。花は小さく雌雄花は好く似ていて蕊を頼りに判別。雄花画像は本種で、雌花画像はBridelia retusaで確認されたい。

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