Sauropus androgynus/アマメシバ
 科名属名学名 コミカンソウ科・学名Sauropus androgynus     (従来トウダイグサ科)
 タイ名 ผักหวาน(パック・ワーン)、ผักหวานบ้าน(パック・ワーンバーン)  パック=野菜 ワーン=甘い
 その他名称 英名Sweet Leaf Bush。   マレー・インドネシア名Katuk。 中国名-马尼菜
 原産地等 東南アジア全域。              タイでは全域に生育。家の近くに栽培も多い。
 用途等 若芽・若葉・幼果実を食用。 
 
 雄花  雌花
 チェンマイ市内にて撮影  果実  葉
     
栽培   野菜市場にて  野菜市場にて 

樹形・幹・葉 高さ2~3m常緑低木。分枝多。 葉:単葉・互生。長さ3~10cm長卵形先やや尖。全縁。
花・果実花:雌雄異花同株。雄花:萼径5~12mm皿型黄色(中心赤色)・花弁無・雄蕊3合着。枝元葉腋に小花序
                  雌花:萼片6濃紫色。雌蕊柱頭3裂。枝先葉腋に小花序。*萼は花被かも?
      果実:さく果。径15~18mm扁球形、白色。熟して裂開3片。種子黒色(2~3個?)。     
花期 ほぼ通年。
 
野菜  若芽・若葉・幼果を食用にする。
 
雑感 チェンマイ市内では庭先等の家庭菜園に植栽されていることが多い。私の定宿の玄関先にも鉢植えがあり、掲載の花・葉は玄関前で撮影した。我が国では過剰摂取による健康被害が問題とされたがタイでは問題となったことはなく、広く食用に利用されている。
花の構造に関しては、雄花の雄蕊の形に特徴がある。Sauropus属と特徴かと思われる。

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