キツネノマゴ科低木数種ー2 <Clinacanthus nutans (Burm.f.) Lindau><Megaskepasma erythrochlamys ><Pachystachys lutea > 

Clinacanthus nutans (Burm.f.) Lindau/ リング―ハオ
 科名属名学名  キツネノマゴ科・Clinacanthus nutans (Burm.f.) Lindau (syn)Clinacanthus siamensis  
 タイ名 ลิ้นงูเห่า(リン・グーハオ),พญายอ(パヤーヨー)、ผักมันไก่ 、ผักลิ้นเขียด   リン グーハオコブラ(蛇)→コブラの舌の意
 その他名称 英名ー 
 原産地・分布 タイ(他は不明)         タイでは東北部の原生林の周囲に生育。 
 用途など 葉・根は薬用。葉は野菜として食用にする。
 
 花  花序
 
 チェンマイ市内にて撮影  
<追記掲載>>
     
 花  葉  栽培


 樹形・幹・葉  高さ5m常緑低木・蔓性あり。 葉:単葉・対生。披針形先尖。
 花・果実 花:萼・花弁筒型(赤色)先端2裂(黄色)・雄蕊は花弁に接着。 枝先に集散花序。 
       果実:さく果。円筒形。熟して裂開。
 花期 ほぼ通年開花       
 
 雑感 タイ原産の希少種で花の色や形はかなり特徴を感じる。筒型の赤い花弁の先端が裂けて、コブラの舌に見た立てたようだ。タイの固有種である。 チェンマイ市内で見かけたのはこの1株だけです。
追記:上記掲載後の、栽培の本種(,พญายอ(パヤーヨー))に遭遇した(名表札学名同一)ので追加記載した。
花の形・大きさにやや疑問ありかな?本来薬用だが、諸タイ名からすると、野菜として食用ありかも?


Megaskepasma erythrochlamys/メガスケパスマ・エリトロクラミス
    
花  花序 
   
 ちゃんマイ市内で撮影 シリキット植物園に植栽多数 
  科名属名学名 キツネノマゴ科・Megaskepasma erythrochlamys 
   タイ名 แดงพันธุ์ทิพย์(デーン・パンテップ)                英名Brazilian red cloak
  原産地 中南米(ヴェネズエラ)原産。
  特徴 赤桃色の苞と白花が円錐花序に咲き、目を惹く。 
  雑感  チェンマイ市内では民家の庭先等に見かけることが多い。爽やかな美しさを感じさせる。


 Pachystachys lutea / ロリポップ・プラント
  
 花
 
シリキット植物園にて撮影  花序
  科名属名学名 キツネノマゴ科・ Pachystachys lutea    別和名パキスタキス・レテア、 ロリポップス
   タイ名 เหลืองคีรีบูร(ルアン・キーリーブーン) ルアン黄色 キーリーブーンカナリア →黄色いカナリアの意
  原産地 西インド諸島、中南米(ギニア・ペルー)。
  特徴 黄色い紡錘状の苞から白い花が零れ出るように順次開花してなかなかに美しい。
  雑感  黄色い花はタイ人好み!大株に育つので民家より市内の公館の庭園等でよく見かける。

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