Diospyros mollis / マクルア |
科名属名学名 | カキノキ科 Diospyros mollis |
タイ名 | มะเกลือ(マクルア) |
その他名称 | 英名Ebony tree |
原産地 | ビルマ・タイ・ラオス・ベトナム タイでは落葉フタバガキ林に生育。 |
用途など | 果実は染料(黒色),下剤。木材(黒檀) *スパンブリー県の県木。 |
花 | 果実 | |
シリキット公園にて撮影 | 果実 | 葉 |
幹 | 落下果実 (発酵してるかも?) |
樹形・幹・葉 高さ10~20常緑樹。幹直。樹皮は黒色,薄片あり。葉:互生・単葉,4~5cm楕円形で先端尖る。 | ||
花・果実 花:雌雄花異株。淡黄緑色,萼4,雄花小花序・雌花単花。 果実:液果。球形,灰緑色~灰黄色に熟。種子4~5個。 |
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花期 開花3~^5月。果期6~10月 | ||
植物染料 果実を使って、繊維を灰色~黒に染色する。我が国では黒檀染めの称でよく知られる。タイでは伝統的に黒色染料の材料に用いられていて古くは家の近くによく植栽されていた。 | ||
木材 材は黒檀の一種である。芯材は青色を帯びているので特に青黒檀と称される材の1種で,超高級品とされる。 | ||
雑感 チェンマイ市内にもかなり生育していると思われるが,葉や花・果実が地味で見付け難い。果実は小粒で鈴なりに生るが青色でよく見ないと気が付かない。特に果実の生らない雄株を見付けるのは至難である。 |
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