Caesalpinia coriaria /カエサルピニア・コリアリア
 科名属名学名 ジャケツイバラ科 Caesalpinia coriaria 
 タイ名 ตันหยง(タンヨン) 
 その他名称 英名Divi-divi。 コロンビア名Diviーdivi 
 原産地等 熱帯アメリカ。東南アジアにも広く分布。        タイ国内では広く植栽されている。
 用途等 莢果は皮鞣用。 染料(材から赤黄色の染料)。香木・装飾樹として庭木。
 
 花
 
 チェンマイにて撮影  花序
     
 果実(著しく捩曲)  葉  幹

樹形・幹・葉 高さ4~6m常緑樹。冠は横広。葉:2回羽状複葉、互生。羽片6~9対。小葉13~20対、1cm長楕円形
花・果実 花:花弁5黄白色で筒状の小花。芳香あり。集散花序に密生。果実:莢果。扁平で著しく捩曲。
花期 5~8月に開花多い。
 
Divi-divi。本種の莢果はタンニンを多く含み皮鞣しに用いられる。皮鞣材として著名。 
 
植物染料 材使って、繊維を赤黄色に染色する。
 
雑感 タイでは外来種であるが広く知られている。チェンマイでは植栽は少ないが偶々見かけたので撮影した。
花は小花多数小花で大きく開か。果実は扁平で著しく捩れ曲がっている。地味で見栄えしない。
タイは動物の皮革の利用は少ない(殆ど無い)ので皮を鞣すのに用いられるとは考えにくい。しかし手持ちのタイ植物本には2冊も掲載されて広く生育との記載。東南アジアには早くから導入され広く繁殖したのかも、、。

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