Senna garrettiana / サメーサーン
 科名属名学名 マメ科 ジャケツイバラ亜科 Senna garrettiana (syn)Cassia garrettiana
 タイ名 แสมสาร(サメ―・サーン) ขี้เหล็กป่า(キーレック・パー)
 その他名称 英名   インドネシア名Garesiana
 原産地 東南アジア                                  タイでは森・林に生育。
 用途など  木材。若葉・花は食用。                    *カーラシン県(東北部)の県木。
    
 花  花序
   
 花博公園にて撮影  果実
     
 幹    

 樹形・幹・葉 高さ8~13m落葉樹。葉:偶数羽状複葉,互生。 小葉は6~9対,長さ5~9cm広卵形先やや尖。
 花・果実 花:黄色,花弁5。 果実:長さ10~20cm扁平な莢果。種子約20個
 花期 5~7月開花 (果実は10月撮影)
 
 雑感 チェンマイでは花博公園に植栽された一本だけ見かけた。果実は画像の1個だけ生っていた。滅多に見かけない樹木である。果実1個というのは他家受精お機会が殆ど無かったのだろうと思う。

蛇足:本種はマルババライロセンナという和名があるようだが,葉はマルバではないし,バライロは(通常)淡紅色を意味するので合ってないので割愛した。
カーラシンの県木を調べていると,カーラシンの県木はラクチパンノキ(Artocarpus lakoocha)との掲載も多いことが判った。*ラクチパンノキも県木一覧に追加し掲載した。 

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