Bauhinia purpurea /ムラサキソシンカ
 科名属名学名 マメ科ジャケツイバラ亜科Bauhinia purpurea 
 タイ名 ชงโค(チョンコー) ผักเสี้ยว ( パク・シアオ )、เสี้ยวแดง(シアオデーン)
 その他名称 英名Purple Bauhinia  中国名-紫羊蹄甲
 原産地 インド原産 熱帯アジア    タイにはインドより昔く伝来,現在は全土に広範に生育。
 用途など 装飾樹。葉は食用。
     
  花
  
 チェンマイにて撮影   花

   
 果実  葉  幹
     
     

 樹形・幹・葉 高さ10~15m常緑樹。細枝は垂下する。 葉:単葉・互生,葉は長さ12cm円・卵形で先端2深裂。
 花・果実 花:桃~紫色,花弁5,花片に皺。雄蕊3(7仮雄蕊)。散房花序。  果実:20cmの莢果。
 花期 8~2月開花 (12~1月盛時)。 果実は通年着生多数。
 
 名称 เสี้ยว(シアオ)は,「斜め」の意で,花弁が皺があり水平でないことを表している。画像の花は皺だっている     が,これが正常の形である。
 
 野菜 若芽、若葉を食用にする。野菜市場では葉は閉じているが、葉を開けると2深裂しているので即判る。
     上掲画像は葉の形からするとムラサキソシンカと思われる。
     *バウヒニア属の若芽・若葉は食用にされるものがあるが、本種がダントツに多い。
 
 雑感  広範に植樹されて,タイ人には非常に親しまれている花木である。花数も多いが果実も多く生る。特徴は長い雄蕊が3本である。開花直後に果実は生り長らく着果する。
*何故かBauhinia x blakeana(雄蕊5本)の花にBauhinia purpureaと学名が付されている方がかなり多い?

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