Saccharum officinarum / サトウキビ
 科名属名学名 イネ科・Saccharum officinarum
 タイ名 อ้อย(オイ)                       和別名キビ
 その他名称 英名 Sugar cane                 中国名ー甘蔗
 原産地など ニュウギニア原産、印度・東南アジアに展開。世界の熱帯・亜熱帯に栽培。沖縄に栽培。
 用途など 樹液から砂糖(蔗糖)を精製。 砂糖絞りかすを発酵させエタノール採取(近年)。
   
花/果実  花・果実
   
 花博公園の農園にて撮影  葉

     
 サトウキビの茎(飴玉の代用?)  サトウキビのジュース 野菜市場 サトウキビ茎
    
 チェンマイのスーパーの棚(タイは砂糖の主要生産国)  スーパーの棚(ヤシ砂糖は消滅寸前) 

 樹形・幹・葉 高さ薬3m常緑小木。幹にタケに類似の節多数、樹液多。  葉:長披針形鋭尖。
 花・果実 花:茎の先端に、ススキに類似した数10本からなる花穂(小穂?)を咲かせる。果実:穎果  
 花期 ?   (画像の花撮影は、1月)
 
 タイの砂糖生産 砂糖の生産量は、2014~15年の世界の統計(農畜産業振興機構の情報)ではタイは、ブラジルに次ぐ世界大2位の輸出国である。キビ砂糖が材料である。
 
 飲料 タイ語ナム・オイ(นำอ้อย๖)  極近年まで圧搾機でサトウキビから搾り取って飲料にしてくれていた店を訪れたら、さっと濃縮液を薄めて出してくれた。せめても緑色に着色しているので有難いと思うことにしよう。
 
 雑感 今やスーパーの店頭は大量生産に適した砂糖(キビ砂糖)が制覇し、ヤシ砂糖は見る影もなく置いてないところが多い。ヤシの木に登って樹液を採取するなんて危ないし、砂糖は安いからなあ!




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