Homalium tomentosum / カーナーン |
科名属名学名 | ヤナギ科 Homalium tomentosum (syn)Homalium bhamoense |
タイ名 | ขานาง(カー・ナーン) カ―=脚 (ナーン=夫人) ご夫人の脚の意。 |
その他名称 | 英名Burma lancewood,Moulmein lancewood |
原産地 | 東南アジア原産 カーンチャナブリー県・ラーチャブリー県の雑木林に多く生育。 |
用途など | 木材(建材・柱) *カーンチャナブリー県の県木。 |
開花(両性花) | 花序 | |
チェンマイ花博公園にて撮影 | 花序 | 極冠の様子(横広がり) |
葉(互生) | 葉の様子 | 幹(色白で滑らか,スラリ!) |
樹形等 樹高15~40mの落葉木。幹は円柱状にスラリと伸び,樹皮は白く滑らか。葉:単葉・互生,長楕円形。 | ||
花・果実 花:淡黄色の小花,長さ15~30cmの穂状の総状花序。不快臭。 果実:さく(蒴)果。小粒。 | ||
花期 3月~5月開花 | ||
名称 タイ名ขานาง(カー・ナーン)は,幹元が白くスラリとして御夫人(ナーン)の美脚(カー)を連想させることによる。幹を撫でてみるすべすべとして滑らかで気持ち好い。 | ||
木材 木材流通名はマラス(パプアニューギニア名)である。 芯材は美しさイマイチで固く加工もしにくいので日本への輸入は少ないようだ。 幹の樹皮の滑らかさ・美しさは厚化粧か? | ||
雑感 チェンマイの花博公園には,カンチャナブリー県(西部)の県木として植樹されていて,小さくて開花の気配はなかったが、10月にバンコクのシリキット公園に立ち寄ったら何と開花していた。大高木になるので花の撮影は無理かと思っていただけに望外だった。 タイのHPには開花3~5月と記載されているので季節外れの開花だったのかも? |
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