Hydnocarpus anthelminthicus/ダイフウシノキ(大風子
 科名属名学名 アカリア科 ・Hydnocarpus anthelminthicus (Syn)Hydnocarpus Anthelmintica
 タイ名 กระเบาใหญ่(クラバオ・ヤイ)
 その他名称 英名不明       中国名ー大风子  
 原産地 /分布 インドシナ・タイ・ビルマ原産・分布。 
 用途など 種子から油(大風子油)採取。果実は可食。
     
 花(雌花)  果実(径10cm)
   
 チェンマイにて撮影 果実 葉 
  落下花(雌花) 種子

 樹形・幹・葉 樹高15~20m常緑高木。  葉:単葉,互生。長さ4~5cm披針形・全縁。光沢あり。
 花・果実 花:雌雄花異株。白色花。花弁5の小花。果実:液果。径8~12cmの球形。種子30~40個。
 花期 花期は3~5月。 果実は6~7月に熟。 
 
 大風子油  果実には30~40粒の黒褐色の種子を含まれ,この種子を絞り精製した油は大風子油と称され,古くはハンセン病治療に用いられた。
 
 雑感 チェンマイ市内の森林環境保全局の庭に植樹されていた。ハンセン氏病の治療薬として著名な樹であり、運よく果実が生っていた。果実落下果実を持ち帰り割裂いて種子を取り出し撮影した。果肉はクリーム状で美味しそうな香りがして、可食との情報であるが、試食は躊躇した。

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