Crateva religiosa / クムナム
 科名属名学名 フウチョウボク科Crateva religiosa  
 タイ名 กุ่มน้ำ(クムナム)ผักกุ่ม(パック・クム)         *パックは野菜の意で,葉は食用。
 その他名称 英名Garlic pear tree          台湾名ー魚木  
 原産地  熱帯アジア・太平洋諸島・台湾                        我が国にも生育。
 用途など  装飾樹。神聖樹。木材(家具),果実は薬用(強壮剤),
      
 花  花序
   
 チェンマイにて撮影  満開の極冠 果実)
     
 葉  幹  

 樹形・幹・葉 樹高10~20m落葉樹。小枝に白色斑点。葉:三出葉,互生。小葉は卵状楕円形で先端は鋭尖。
 花・果実 花:黄色~淡紫色化。花弁4,雄蕊は長く10~16本。大型の散房花序。果実:液果球形。種子多数
 花期 2~4月開花 
 
 吉兆樹 この樹(又はクムボク)を敷地内に植樹しておくとその家には吉兆が訪れるとされる。
 
 野菜 若葉、幼花を食用にする
 
 仏典の植物 クムボク(Crateva adansonii)をご参照願います。なお本種の種小名religiosa(宗教の意)は,恐らくは本種が仏典の植物であることを認識しての命名であろうと思われます。
 
 雑感 チェンマイでは大きな家の庭には植樹してあることが多く,よく見かける。樹形は大きく花は美麗!


満開のクムナム ピン川河岸 (自生かも?)  高さは少なくとも20m近くはある。
 

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