Syzygium antisepticum  / シジギウム・グラトゥム
 科名属名学名 フトモモ科Syzygium antisepticum  (syn) Syzygium gratum 
 タイ名 เสม็ดแดง(サメット・デーン)เสม็ดชุน(サメット・チュン)
 その他名称 英名ー
 原産地 インド・東南アジア。               タイでは雑木林・乾燥フタバガキ林に生育多。
 用途など 広い庭園に装飾・緑陰樹として植樹。若芽・葉は食用(やや酸味・苦味あり)。果実は家畜餌。
 
 花  花序
 
花博公園にて撮影  果実 若葉
     
 幹     満開の極冠

 樹形・幹・葉 高さ7m落葉樹。主幹は太く赤味あり。樹皮に薄片。
          葉:単葉・対生。長さ7~12cm卵形先尖。肉厚・全縁。表面は滑らか。若葉は赤く柔らかい。
 花・果実 花:花径1.5~2cm。萼筒4裂・花弁花弁4・雄蕊多数で白色長。 円錐花序を葉腋・枝先に多数。 
       果実:核果。径1~1.2cmほぼ球形。白色。種子1個。
 花期 3~5月開花。4~7月結実
 
 野菜 若芽・葉を食用にする。
 
 雑感 花博公園に数本植樹されいた。樹はなかなかに重厚感があり幹はやや赤みがある。満開時には花数多く、白い果実も多数生る。加えて葉が食用である。もっと植えられてもよさそうに思うが、市内での植樹は大きなの庭園に見かえる程度で少ない。シリキット植物園の山中に植樹されてい数本は枝分かれ少なく樹形はかなり異なる。花博公園のこの樹は早くから枝打ち剪定されて、このような樹形になったものと思われる。

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