Syzygium malaccense/ マレーフトモモ
 科名属名学名  フトモモ科 Syzygium malaccense  (syn)Eugenia malaccensis
 タイ名 ชมพู่มะเหมี่ยว(チョムプー・マミアオ) 
 その他名称 英名Malay apple  
 原産地  マレーシア原産。インド東南アジア,太平洋諸島に植栽
 用途など 果実は食用。装飾樹 
      
 開花  花
   
 チェンマイにて撮影  幼果実 果実

   
 葉 試食

 樹形・幹・葉 高さ10~15m常緑樹。枝は分岐多い。  葉:単葉・対性。長さ20~30cm楕円又は倒卵形。全縁。
 花・果実 花:萼片4花弁4。深紅色の雄蕊が射出。幹・枝に単生又は群生。
       果実:液果。深紅色,長さ5~8cm卵形。 種子。大1個。
 花期 2~3月開花。果実は3~5月に熟。
 
 試食 果肉は柔らかく,やや酸味あり香りも好い。種が大きく可食部分が少ないが,この野性さが魅力。市場ではあまり見かけない。
 
 雑感 市内にはジャワフトモモよりこのマレーフトモモのほうが多く植樹されている。余り食用にはされないが,葉が大きく緑陰になり,花も果実も美しいからだろう。ただ,美しい花や果実は樹の枝に着生し,大きな葉に隠れてよく見えないのは惜しいことである。

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