Psidium guayava /グアバ
 科名属名学名  フトモモ科 Psidium guayava                       別和名バンジロウ。
 タイ名 ฝรั่ง(ファラン) 
 その他名称 英名Guava  
 原産地  熱帯アメリカ原産  熱帯亜熱帯に広く植栽されている。
 用途など  果実は食用。観賞樹。葉は薬用・飲料。
  
 花
 
 チェンマイにて撮影  花の蕊(中央の青色が雌蕊)
   
 果実  果実・葉  幹
     
 試食 (皿外は改良品種)  グアバジュース  

 樹形・幹・葉 高さ3^6m常緑樹。幹は低所から分岐。  葉:単葉(羽状複葉?),対生。2~5対。
 花・果実 花:白色,花弁4~5枚 雄蕊長く多数。  果実:液果。径3~5cm球形・楕円形。種子多数。
 花期 1~2月開花。果実は7~8月に熟。 (近年は品種改良種多く果実は大球形化し,果期も通年?)
 
 試食・試飲 小型の果実は酸味の利いた味で香り好くジュースにして飲むのが適している。チェンマイの大抵の食堂にはナムファラン(นำ้ฝรั่ง)の名前でおいてある。市場に出ているのは形がやや異なる大型種で,酸味も香りも乏しくやや淡白な味わいだが,柔らかな果肉はたっぷりで食べ易い。
 植物染料 樹皮を使って、繊維を茶色に染色する。
 
 
 雑感 チェンマイ市内の民家の庭先には植栽多い。花が美麗で(小型の)果実もよく生っている。果実は落下し熟すると強い香りを周囲に漂わせる。小型種は市場には出ていない。

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