Anisoptera costata /クラバーク |
科名属名学名 | フタバガキ科メルサワ属Anisoptera costata |
タイ名 | กระบาก(クラバーク) |
その他名称 | 英名Mersawa マレー名Mersawa,Mersawa kasat(メルサワ・カサット) |
原産地 | タイ・インドシナ・インドネシア(ボルネオ島に多い。) タイ国内では東北部に多く生育。 |
用途など | 木材(建築用) *ヤソートーン県(東北部)の県木。 |
葉(右の樹の葉画像) | 葉(別の本種の株より) | |
シリキット植物園にて | 幹 |
樹形・幹・葉 樹高30~40m半落葉高木。幹は通直。樹皮は灰褐色縦に深裂。 葉:単葉,互生。8~15cm長楕円形。全縁。 |
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花・果実 花:淡黄色(白色に近い),花弁鉾形。総状花序。 果実:乾果(翼果)。蕚が発達し果実を包む。萼は2枚長く3枚短い。。果実は球形。種子1個。 |
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花期 12~2月開花。 果実は3~4月に熟し落下する。 (花果実は撮影できておりません) | ||
木材 木材流通名はメルサワ(複数種の名称)。Anisoptera属はメルサワと呼ばれ東南アジアの半島部・島に多く産する。我が国の高度成長期には合板として多用された樹種である。 | ||
実感 シリキット植物園に数本生育しているがやや小木で、残念ながら開花・結実に遭遇していない。花は白く果実は咢2枚が長く、他の3枚は見えないほどに短いようだ。本種は木材として著名な種である。 *ターク県のタークシン・マハラート国立公園にある高さ50m周囲16m、推定樹齢700年のクラバークがあり、タイにおいては高さ最高の樹として著名である。 |
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