Neobalanocarpus heimii /チェンガル
 科名属名学名 フタバガキカ科Neobalanocarpus heimii  (syn)Balannocarpus heimii   *1属1種     
 タイ名 ตะเคียนชันตาแมว(タキアン・チャンターメーオ) 
 その他名称 英名Chengal(チェンガル)      マレー名Cengal   
 原産地 マレー半島に生育。                タイでは南部マレーシア国境付近に生育。
 用途など  木材(船舶・車両)。樹脂は良質のワニス原料。 *ナラーティワート県(南部)の県木
 
 若葉  葉 
   
 花博公園にて撮影  幹   

 樹形・幹・葉 高さ25~40m常緑樹。幹通直。樹皮は濃暗褐色縦筋。葉:単葉・互生,長楕円形先長尖。
 花・果実 花:淡黄色のかなり小花。 果実:乾果。4~7cm卵形尖突。基部は萼あり、無翼。種子1個。
 花期 4~6月開花。
 
 雑感 花は地味な小花、果実に翼は無い。フタバガキ科とは気付きにくい。木材、樹脂ともに高級品である。
ナラーティワート県(南部でマレーシアと接する)の県木である。雄大な大木であるが伐採で希少なようだ。
タイ北部のチェンマイでは開花を見る機会はまず無いと思われる。
フタバガキ科の1属1種の希少樹種であり、県木に指定され保護されるているようで望ましいことある。
 本種は撮影画像不十分ですが、タイの県木(全種掲載)であるので掲載しております。

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