Vatica diospyroides / チャン・カポー
 科名属名学名 フタバガキ科 Vatica diospyroides
 タイ名 จันทร์กะพ้อ(チャン・カポー) 
 その他名称 英名  
 原産地 マレーシア・タイ・ヴェトナム(タイに多い)       タイでは南部の林に生育多い。 
 用途など 庭木。 
     
  
 チェンマイにて撮影  花序
     
 果実  葉 幹 

 樹形・幹・葉 高さ15m常緑樹。 葉:単葉、互生。15~25cm長楕円形。波状、全縁。
 花・果実 花:黄白色、萼は基部連結5裂、花弁は輪状先端5裂。芳香。
       果実:堅果?。長さ3cmほぼ球形。外皮は固く木質化。時に裂開3片。種子1個。
 花期 2~3月開花。3~4月結実
 *果実の形状性状は、タイ語を翻訳したが、変則的である。切開するなどしてもっと観察すべきだった。フタバガキ科の果実は翼に気をとられ、肝心の果実の観察がおろそかになりがちなので反省している。
 
 雑感 フタバガキ科に属しているが、高さはそれ程高くはならず樹形も普通の木で、果実は柿にそっくりである。チェンマイでは庭木としてよく植えられていて、並木もある。北タイではフタバガキ科の植物は、毎年開花結実する花木・香木であり、庭木等に植樹されている樹種も多い。

 TOPへ


inserted by FC2 system