Garcinia dulcis / オオバノマンゴスチン
 科名属名学名  フクギ科属学名Garcinia dulcis        (従来オトギリソウ科)
 タイ名 มะพูด(マプート)
 その他名称 英名ーGourka、Claudie Mangosteen   インドネシア名Mundu
 原産地・分布 熱帯アジア。             タイでは各地の原生林・雑木林の川沿いに生育多。 
 用途など 果実は食用(甘酸っぱい)。樹皮は染料(黄色)に利用。各部位薬用多。
   
 花  花序
   
 チェンマイ市内にて撮影  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ10m常緑樹。樹皮縦筋。葉:単葉・対生。長さ25~30cm長楕円形。全縁・革質。やや波状。
 花・果実 花:雌雄異花同株同花序。花径1~1.5cm壺形。萼片4花弁4白黄色。葉腋・枝に集散花序。          果実:液果。萼片5が残存。径6.5cm迄のほぼ球形。緑色~黄色に熟。種子2~4個。
 花期 4~5月開花。5~6月結実。(花画像は6月上旬に撮影)      
 
 染料植物 樹皮を使って、繊維を黄色に染色する。  (現在では余り利用されてないかも?)
 
 雑感 チェンマイ市内にようやく数本見つけたうちの1本が開花したので撮影した。葉は大きいので成程オオバノマンゴスチンである。花は雌雄異花で同一花序内に混在するはずだが残念ながら私には見分けられず!!。
8月に再訪したが果実は見当たらず!!ガルチニア属は低地を好むようで果実はなかなか撮影の機会がない。染料植物にリストアップしてあるので樹皮画像があるので掲載!。

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