Iresine herbstii /マルバヒユ  
 科名属名学名  ヒユ科Iresine herbstii /マルバヒユ
 タイ名 ผักแผ่วแดง (パク・ペオ・デーン )
 その他名称 英名Bloodleaf、 Beefsteak plant     中国名ー血苋 
 原産地・分布 ブラジル原産。 世界の熱帯(亜熱帯)各地に主に観葉植物として植栽。
 用途など 若葉.・茎を野菜として食用。観葉植物として植栽。 
     
 幼株(開花前)
 
 花博公園にて撮影  
     
 野菜市場にて  同左画像拡大  

 樹形・幹・葉  高さ1~1.5m多年生草本。茎紅色。葉:単葉・対生。径2~5cmほぼ円形。葉表裏深紅色。
 花・果実 花:雌雄異株。穂状(又は円錐)花序に多数の小花を開花。花は小苞片あり。花被は緑白色。
       果実:胞果。球形。
 花期 花期。(撒種後、数か月後に開花する)。花・果実画像は撮影できておりません。       
 
 野菜 若葉・茎を野菜として食用にする。市場で見かけたのは一度だけである。
 
 雑感  花博公園の民家園で栽培されていたので、何気なく撮影しておいた。後日、郊外の野菜市場で売られていたので、名前を訊いたら、ผักโขม (パク・コーム )とのこと?。同一種とすぐ判った。

Iresine属は数十種あり全て熱帯アメリカ原産である。本種はブラジルに多く、高さは2mに達する低木状のものもあるようだが、掲載画像のように野菜として栽培(密集)したり、鉢植えにすると数十cmの草本にしかならない。。原産地でも野菜として食用にするようだ。
ヒユ科Amaranthus属とは、属が異なるので別扱いとした。タイでは、野菜としての栽培が主目的と思われる。

 TOPへ


inserted by FC2 system