Carallia brachiata/オカヒルギ
 科名属名学名  ヒルギ科・学名Carallia brachiata 
 タイ名 เฉียงพร้านางแอ(チアンプラー・ナーンエー) เฉียงพร้า
 その他名称 英名Freshwater Mangrove  中国名-竹节树
 原産地・分布 インド・東南アジア大陸部・オーストラリア・ソロモン諸島。タイでは原生林川沿いに生育。
 用途など 木材(建築・家具)。 葉が美しいので大庭園に植栽。各部位薬用多。 
   
 花  花序
   
 シリキット植物園にて撮影  果実  熟果
     
 葉 葉&果実   幹

 樹形・幹・葉 高さ25~35m常緑樹。幹は通直太・樹皮に剥片。葉:単葉・互生。長さ5~15cm卵形。全縁・革質。
 花・果実 花:花径5~7mm。萼筒先5~8裂。花弁5~8白黄色・雄蕊14。葉腋に集散花序。
       果実:核果。径5~7mm球形。赤く熟。種子1個。
 花期 花期:1~2月。 果期:3~4月       
 
 雑感  シリキット植物園の植栽の樹を掲載したが、花果実画像は花博公園に植栽樹から撮った。
ヒルギ科はマングローブ林の構成樹種として名高いが、本種は低地から高地まで分布する内陸性であり、海辺でなく川辺を好む。花・果実は小さく地味である。葉形が整い光沢があり美しく幹は太いので、大庭園の庭に植栽されることも多く、花博公園でも庭園に数本植栽されていて存在感がある。

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