Xanthophyllum lanceatum /チュムセーン
 科名属名学名 ヒメハギ科  Xanthophyllum lanceatum 
(本学名はThe Plant listではUnresplved,である。なおSkaphium lanceatumをSynonimとする見解もある)
 タイ名 ชุมแสง(チュム・セーン)
 その他名称 英名ー 
 原産地 タイ・マレーシア(他は不明)。                       タイでは湿原に生育 
 用途など 種子は油脂に富み可食。大庭園に植栽(葉が美しく重厚感あり)
 
 花  花序
   
 シリキット植物園にて撮影 花序  満開の極冠付近
     
 幹

 樹形・幹・葉 高さ5~8m常緑樹。幹は太い捩曲。 葉:単葉・互生。長さ8~12cm楕円形先尖。全縁。光沢。
 花・果実 花:花径1~1.5cm。萼5花弁5白紫色~灰黄色。枝先・枝先葉腋に穂状花序。
       果実:核果。径2.5~3cmほぼ球形。緑色。不裂開。種子1個。
 花期 3~4月開花。5~6月着果 (果実は未撮影)
 
 雑感  シリキット植物園広場に1本植栽されていた。樹形は幹が太く短くやや捩れ気味で、ずん胴タイプである。花は極冠部にのみ咲き、花序は小さいので見落とし易い。花はマメ科の蝶型の花に形が似ている。タイでは幹が太く樹高はそれ程高くな重厚感があり、また葉に光沢があり美しいことから大庭園用に植栽される。

植物情報は少なく希少な種のようである。グーグル画像検索には本種の花画像はないので、このページの画像が掲載されるかも?

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