<Nymphaea lotus / ヨザキスイレン> <Nymphaea rubra /アカバナスイレン> |
Nymphaea lotus / ヨザキスイレン |
科名属名学名 | スイレン科 Nymphaea lotus |
タイ名 | บัวสาย(ブア・サーイ)、บัวหลวงขาว(ブア・ルアンカーオ) |
その他名称 | 英名Egyptian White Water Lily 中国名ー齿叶睡莲 |
原産地など | 北アフリカ・西アジア原産。世界の熱帯・温帯に分布。 |
用途など | 池に観賞用植栽。献花。花茎を食用。 |
花 | |
チェンマイ市内にて撮影 | 花 |
樹形・幹・葉 多年生水生植物。塊根。地下茎からの長い茎(空洞あり)を伸ばし水面に浮葉1枚を出葉。 葉:径30~40cm円形・切込あり。葉柄は葉の中央。鋸歯。葉の表面に気孔。葉裏は紅色を帯びる |
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花・果実 花:花径15~25cm。萼片・花弁多・白色。雄蕊多・柱頭多。芳香あり。花梗に頂生。夜間開花。 果実:浆果。径4~5cm卵形。 種子は球形両端尖。多数。 |
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花期 1~3月開花旺盛。 | ||
野菜 花・花茎(花梗)を野菜として食用。*野菜としての食用は下記のアカバナスイレンが多用されている。 | ||
仏典の植物 漢訳仏典の蓮華はハス科及びスイレン科の植物全般を意味する。仏典には蓮華の登場場面は多いので、本種も仏典の植物とされている。タイ語บัว(ブア)も同様にハス科及びスイレン科の植物全般を意味し、タイでは全て仏典の植物とされている。 |
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雑感 チェンマイ市内の池によく見かけ、さり気無く咲いている。チェンマイ市内の寺院の池には、様々な蓮や睡蓮が見られれるが、白色と赤色の花が多く、黄色や青色の花は余り見かけない。 なお、シリキット植物園山頂の水生植物園ガラスハウスや花博公園の池には、ハスやスイレンの園芸種が多種見られる。花色や葉形も多種ある。 |
Nymphaea rubra /アカバナスイレン |
科名属名学名 | スイレン科 Nymphaea rubra |
タイ名 | บัวแดง (ブア・デーン)、บัวสาย (ブア・サーイ) |
その他名称 | 英名India Red Water-lily。 中国名-红睡莲、 印度紅睡蓮 |
原産地など | インド・東南アジア原産。 世界の熱帯温帯に分布。 |
用途など | 池に観賞用植栽。献花。花茎を食用。 |
花 | |
チェンマイ市内にて撮影 | 花(鉢植) |
野菜市場 アカバナスイレンの茎 | 野菜市場にて | 野菜市場にて |
樹形・幹・葉 花は赤色、葉は赤色(又は緑色・黒色)の他はヨザキスイレンにほぼ同様。 | ||
花・果実 | ||
花期 | ||
野菜 花・花茎(花梗)を野菜として食用。 特に花茎(สายบัว)は炒めものやスープの具として多用される。 | ||
仏典の植物 漢訳仏典の蓮華はハス科及びスイレン科の植物全般を指す。仏典には蓮華の登場場面は多いので、本種も仏典の植物とされている。タイ語บัว(ブア)も同様であり、タイでも仏典の植物とされている。 |
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雑感 本種は寺院の池にも一般の池にもよく見かける。池では浮葉であるが鉢植えでは立葉も見られる。 暗赤色の花茎は市場ではよく見かけるので、野菜としては多用されていると思われる。 |
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