Paulownia taiwaniana  / タイワンウスバギリ
 科名属名学名 ゴマノハグサ科Paulownia taiwaniana  (従来はゴマノハグサ科・ノウゼンカズラ科・キリ科等)
 タイ名 เพาว์โลเนีย、เพา์โลเนีย(パウローニア) 
 その他名称 英名Taiwan Paulownia、 台湾名-台灣泡桐   
 原産地等 台湾原産。  現在は世界各地にひろく植栽されている。 日本にも植栽されている。
 用途等 木材(材は白色で軽い。棚・箪笥など家具)。
 
 花
 
 チェンマイ・プーピンパレスにて撮影  花序
   
 果実  葉 成木の幹 (老木は縦筋が入る)
     
 落下花  開花極冠の様子  

樹形・幹・葉 高さ10~20m落葉樹。   葉:単葉、対生。幅30cm心臓形先鈍尖、切れ込みあり。
花・果実 花:花弁筒型先端5裂、淡黄色混じる紫色、灰色の点条あり、長さ10cm、雄蕊4(長短各2)。            果実:さく果。灰黒色に熟し裂開2片。種子は翼あり、多数。 
花期 情報は未見。    掲載画像の撮影は12月。
種名等 本種の種名に関しては、交雑種又は中間種?との説が有力である。
*中国情報には南方泡桐(Paulownia australis)の近縁種の可能性あるが未解明との情報がある。
 
雑感 チェンマイ・プーピンパレス(王室保養所・海抜1400m)で数本見かけた。場所は辺鄙なところで周囲には幼木も多く自生かも?。キリ(桐 Paulownia tomentosa)と同属でよく似ている。

成長早く木材価値は高いので王室プロジェクトの対象となっている。チェンマイ県ファーン郡に植林がある。

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