Telosma minor / テロスマ(夜来香)
 科名属名学名  キョウチクトウ科学名 Telosma minor (syn)Telosma cordata    (従来ガガイモ科)
 タイ名 ขจร(カチョーン)、สลิด(サリット)                    和別名トンキンカズラ
 その他名称 英名West coast creeper、Tonkin jasmine  中国名-夜香花、夜来香
 原産地・分布 インド・東南アジア・中国南部。         タイでは全域に生育。食用植栽あり。
 用途など 装飾用に植栽。芳香蔓。花は食用。 
    
 花
 
 チェンマイ花博公園にて撮影  花序
   
 花序  葉  

 樹形・幹・葉 長さ数m常緑木本蔓。大木に着生。 葉:単葉・対生。長さ6~10cm心臓形先鋭尖。全縁。
 花・果実 花:花径1.5cm萼5裂・花弁筒型先5裂緑黄色・雄蕊5。夜間芳香強。10~20花・集散花序。
       果実:さく果。細長先尖。熟して裂開。 種子毛あり、多数。
 花期 花期  ほぼ通年(雨季に開花旺盛)      
 
 野菜  若芽・花を食用にする。
 
 雑感  花美しく香りも好いがチェンマイ市内では殆ど見かけない。小花が下向きで花形が良く見えず、葉が落葉しやすいので、全体としては見栄えがしないかも? 本種は花を食用としての植栽が多いと思われる。

我が国では本種は、1938年山口淑子(李香蘭)唄「イエライシャン(夜来香)」の花として知られてるが、タイでは一般的には食用の花として知られている。

*本種の食用を「ぐうたらだ日記ータイの暮らし」さんがブログに掲載しておられます。リンクさせて戴きました。
  http://guutarada.seesaa.net/article/155124493.html

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