Houttuynia cordata / ドクダミ  
 科名属名学名  ドクダミ科Houttuynia cordata
 タイ名 ผักดาวตอง(パック・ダーオトーン)、 พลูคาว      和別名ジュウヤク(十薬)他多数
 その他名称 英名Fish mint, Fish herb          中国名ー折耳根、蕺菜、魚腥草
 原産地・分布 東アジア(中国・日本など)・東南アジアにも広く分布。   我が国は全国的に分布 
 用途など 根・茎・葉を野菜として食用。各部位薬用多。庭先に植栽。 
     
 花(苞葉4+棒状花序)
 
 チェンマイ市内にて撮影 花(雄蕊と雌蕊だけの雌・雄花)
     
長い根(引き抜いたが途中切断)   苗市場にて  苗  栽培
     
 野菜市場にて   葉・茎 野菜市場にて   葉・茎 ・根  野菜市場にて   根

 樹形・幹・葉 高さ20~50cm多年生草本。根(根茎)は長く、横にも伸びる。茎はやや赤みあり。
          葉:単葉・互生。長さ4~8cm広卵形~心臓形。特有の臭いあり。
 花・果実 花:総苞4白色(花弁に見える)。雄花・雌花は咢・花弁無く雄蕊雌蕊だけ。穂状花序に雄花雌花多。       果実:雌蕊に果実。種子は微小.
 花期 開花結実(6~7月)       
 
 野菜 葉・茎・根を野菜として食用にする。葉・茎は加熱すると臭みはほぼ消失。通常の野菜として各種料理。
     根は主として炒めて食べる。シャキシャキ感があって美味しいようだ。野菜市場では好く見かける。
 
 雑感  ドクダミは我が国でもよく目にする植物で、子供の頃に乾燥した薬用に煎じて飲んだのが思い出!
チェンマイ市内でもよく目にするが、山岳民族の定期市で、野菜として葉・茎・根の全体、及び根だけが販売されていた。‘へえ、こんなものを’と思ったが、調べてみると、中国などでも一般的に食用にされているようだ。知らなかったなあ!野菜市場散策もいろいろな発見があって楽しいものだ。

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