Desmos chinensis /サーイユット
 科名属名学名 バンレイシ科 Desmos chinensis   
 タイ名 สายหยุด(サーイユット)      
 その他名称 英名Dwarf Ilang-ilang shrub      中国名-假鷹爪
 原産地 インド・東南アジア・中国南部
 用途など 香木(蔓)として庭等に植栽。 
      
幼 花 
  
バンコク・シリキット植物園にて撮影  花 
   
 花 果実  葉

 樹形・幹・葉 2~3m常緑低木又は木本蔓。 葉:単葉、互生。長さ8~15cm楕円形先尖。縁は波状。
 花・果実 花:黄色。花弁6枚。芳香朝強。 果実:集合果。分果は長さ4~6cm櫛団子形。黒熟。種子6~7個。
 花期 通年開花。
 
 雑感 バンレイシ科の香木はタイ人好みの人気の植栽種であり、このサーイユットもそのうちの一種で、庭先によく植えられている。朝方に好く香り、果実の形は串刺し団子状で特徴がある。蔓性もあるようだが、装飾蔓として育ててあるのは少ないようだ。
タイ名サーイユットは、サーイ=(朝)遅い+ユット=留まる →香りが朝遅くまで漂うの意と思われる。

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