Sageraea elliptica / カモーク・カオ
 科名属名学名 バンレイシ科 Sageraea elliptica
  タイ名 กะโมกเขา(カモーク・カオ)
 その他名称 英名ー 
 原産地など 東南アジア全域。               タイでは東部~南部の湿林に生育。 希少。
 用途など 木材。
    
 花蕾  花
 
シリキット植物園にて撮影   葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ15~20m常緑樹。極冠横広。葉:単葉・互生、水平展葉。長さ20~30cm長楕円形。革質光沢。
 花・果実 花:花径は極小。萼片3花弁3黄緑色・雄蕊12~15m3蕊3~8。枝に単生又は数個。。    
       果実:集合果。小果は6~7個。径2.5~3cm球形。種子4~5個
 花期 1~5月開花。(果実は撮影できておりません)
 
 雑感 シリキット植物園の育苗園に鉢植えされていた。大きな葉が目立つ。極小の花に気が付いたので撮影しておいた。果実画像は撮れてないので掲載躊躇していたが、植物三昧さんがブログに果実画像付で掲載され、このSageraea属は東南アジアでは本種くらいで希少性があるようなので、追随して掲載することにした。

本種の成木は高さは15~20m極冠大の雄大な樹形である。花の撮影は鉢植えの小木だったからこそ出来たと思われる。バンレイシ科の果実は5~9月頃が結実のようだが、この時期は雨季で山林の小道は蒸し暑く、蚊や蛇が多くて大難儀である。私のような素人高齢者には本科の果実撮影は苦行だなあ!




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