Artabotrys hexapetalus/オウソウカ
 科名属名学名 バンレイシカ科属Artabotrys hexapetalus / Artabotrys uncinatus
 タイ名 กระดังงาจีน(クラダンガー・チーン)
 その他名称 英名Climbing ylang-ylang、Eagle's claw  中国名-鷹爪花  
 原産地等 インド・東南アジア・中国南部 
 用途等 庭先・公園に装飾樹・香木として植栽。
  
花と花柄 
 チェンマイ市内にて撮影  花
   
 果実  葉  幹(棘あり)

樹形・幹・葉 高さm常緑樹(蔓性あり)。幹に棘有り。葉:単葉、互生。長さ10~15cm長楕円形。全縁。
花・果実 花:緑~黄色。萼片3、花弁6(3*2)、雌蕊多数。単生。枝のフック状突起から下垂。
       果実:集合果。 小果は楕円形の液果。黄熟  種子:1~2個
花期 通年開花
 
 *本種はカーラウェーク(Artabotrys siamensis)とよく類似していてタイ名も混同されることが多く、両種は正確な判別は困難らしい。素人目ではあるが、本種は花数少なめで果実(小果)多数というところか。
 
雑感 チェンマイでは、本種に類似のカーラウェーク(Artabotrys siamensis)が圧倒的に人気高く植栽多数であるために、その陰に隠れてるように本種は公園・寺院などに植栽は少数である。名称もカーラウェークと混同され、余り知られていない。恐らくタイ全域でも同様と思われる。

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