樹形・幹・葉 樹高10~18m常緑樹。樹形は先細り形と横広がり形の2種ある。樹皮褐色。
葉:単葉・互生。長さ13~30cm長披針形、葉縁波状。 |
花・果実 花:黄緑色の小花。花弁6弁。枝生。果実:集合果。分果は径1cm球形、黄~赤~黒熟。種子1~5個 |
花期 3~5月開花。 |
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樹形 先細り形でない横広がり形も散見されるので調べていたが、「チェンマイ大学構内の植物」という本に、(掲載画像の)樹形2種の記載を見出した。これ以外の資料は見あたらなかったので、同学名で樹形2種とした。
なお、インドの植物のHP「まさらな日々」に掲載されている本種樹形も普通樹形である。
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Polyalthia longifolia (Benth.) Hook. f. var. pandurata(=Polyalthia longifolia var Pendula)
最近タイのサイトには上記の学名でマスト形の学名が記載されている。’Pndula’は振り子の意で、上段画像の先細り形を振り子形と見てvar Pendulaと解すれば意味は合致するが、、、???
*The plant ListではPolyalthia longifolia Benth. & Hook. f の学名があるが、Unresolved となっている。 |
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名称 本種のタイ名อโศกอินเดีย(アソーク・インディア)は,ムユウジュの北タイ通称アソーク(อโศก)と名称は混同されやすい。両樹はともにインド原産であり、本種のインド名の中にアショカ(アソカ)という同一名が含まれ、これがタイ名に用いられたためと思われる。当HPでは、簡便に英名マストツリーをタイトル和名とした。 |
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雑感 先細り形(マスト形)の樹形は特徴的である。幾本も横並びに植樹されていることが多い。花や果実は目立たないが、よく咲きよく生る。チェンマイでの植栽は多数。ただ、余りに特徴的な形でありながらインドの古典には触れられていないので変種である可能性が高いと、私は思う。 |