Artabotrys siamensis /カーラウェーク
 科名属名学名 バンレイシ科 属 Artabotrys siamensis 
 タイ名 การเวก(カーラウェーク),กระดังงาป่า(クラダンガー・パー) 
 その他名称 英名IlangーiIlang vine  
 原産地  タイ(固有種)                            タイの森・林に生育。
 用途など  香木(蔓)として庭等に植栽。
  
 花
 
 チェンマイ市内にて撮影  枝・花の様子

   
 果実   幹(大きな棘あり)

 樹形・幹・枝 最長20m木本蔓。 幹に棘あり。 葉:単葉、互生。長さ10~12cm卵形先尖。全縁。 
 花・果実 花:黄白色。萼有り。花弁6(3×2)雌蕊雄蕊多数。夜間芳香。単生。
       果実:集合果。小果は液果。球形、黄褐色熟。 種子は1~2個。 
 花期 通年開花 
  *カーラウェーク(Artabotrys siamensis)は、オウソウカ (Artabotrys hexapetalus)とよく類似していて、同種とされることもある。タイでは別種扱いである(稀に同種扱いあり)。
  
 雑感 タイではバンレイシ科の花木(=香木)はなべて人気が高い。中でも本種はタイ固有種あり、大きめの木本蔓に黄色の花、そして香木であるから、人気は格段高い。チェンマイでは植栽は多数である。 


カーラウェークの緑陰 市内の寺院にて 
 

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