ミリウサ属2種Miliusa velutina><Miliusa smithiae>

 Miliusa velutina / ミリウサ・ウェルティナ
 科名属名学名 バンレイシ科ミリウサ属 Miliusa velutina      
 タイ名 ขางหัวหมู(カーン・フアムー)หางรอก           フアムー=豚の頭。 
 その他名称 英名
 原産地 インド・東南アジア(除くフィリピン)。 タイではほぼ全域の林に生育するが、特に北タイに多。
 用途など 木材(軽くて丈夫なので船の櫓や撹拌用へら等に用いる)。樹皮は薬用(消炎症)
    
 花蕾  花
   
 チェンマイ市内にて撮影 果実 
     
 葉  幹  

 樹形・幹・葉 高さ5~15m落葉樹。 幹ほぼ通直   葉:単葉・互生。長さ7~14cm広卵形。全縁やや波状。
 花・果実 花:萼片3花弁6(3*2)淡黄緑色の小花。雌蕊多数、雄蕊多数。数花の小花序、花柄長5~10cm。
       果実:集合果。小果は液果。径1.5~2cm球形。黄褐色に熟。種子1~2個
 花期 2~4月開花。4~5月結実
 
 雑感  北タイの乾燥フタバガキ林には生育多く、市内でも時折見かける。花・果実は地味で小さく数も少ないので、よくよく見ていないと見逃してしまう。タイの植物本にはよく掲載されている植物である。華麗な花木も好いが、こうした超地味な植物も落ち着きがあてまた好い。

*本種のタイ名冒頭のขางู(カーン)とは、口内炎や歯痛の際には本種の樹皮を噛む療法、又は樹皮を意味する北タイの地方語である。หัวหมู(フアムー)=豚の頭は、花の形を豚の頭に見立てたものと思われる。


Miliusa smithiae / ミリウサ・スミティア
 
 花 花 
シリキット植物園にて撮影 果実 
     
 熟果実  葉  幹

  科名属名学名 バンレイシ科ミリウサ属Miliusa smithiae (本学名はThe Plant ListにはUnresolved)
  タイ名 ระฆังใต้(้ラカン・タイ)ระฆังสายยาว(ラカン・サーイヤーオ)  ラカン=鐘、サーイ・ヤーオ=柄が長い、タイ=南、下
 原産地 タイ(タイ以外は不明)
 特徴 花弁の内側基部に赤色の縞模様がある。
 雑感  本種は、シリキット植物園山頂の希少樹(Rare Plant)の室内に植栽され、開花結実していたので撮影した。掲載にあたって植物情報を検索したところ種名は確認できたが、植物情報を記載したサイトは見出せなかった。

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